スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Pride and Prejudice

0141439513Pride and Prejudice (Penguin Classics)
Vivien Jones Tony Tanner
Penguin Classics 2002-12-31

by G-Tools

年頃の娘を5人も持つ母親のベネット夫人の関心ごとといったら、娘たちを良い家庭へと嫁がせること。
跡取り息子がいないから父親亡き後は財産はすべて親戚の甥っ子へいってしまうものだから、なんとか娘たちに良いお婿さんを見つけなくてはならなくて。
そんな状況下、待ってましたとばかりにお金持ちの独身男性ビングリーが近所へ引っ越してきて・・・
ストーリーは上から2番目のエリザベス・ベネットと、ビングリーの友人ミスター・ダーシーを中心に進みます。この二人、第一印象は最悪だったのですが、最初にミスター・ダーシーがエリザベスに惹かれ始め、事態が変わってゆきます。
紆余曲折を経て、二人の心情、特にエリザベスの心情が変わっていくたびに、いったいこの二人は結ばれるのかしらとドキドキして最期まで釘付けになってしまいました。

オーディオブックの朗読と、BBC放映のドラマと同時進行していましたが、結局最後は原書が一人勝ちで他のオーディオが追いつかないまま最終のページを終えました。
映画やなんやらでストーリーも結末も、すでによく知っているのですが、今回初めての原書読みを今までで一番楽しんだかも。

馴染みがあるのも手伝って、英語は前回のMansfield Parkほど苦労しませんでした。
最初の方だけ辞書をひいたけど後はそれも面倒になって結局知らない単語は飛ばし読みしてしまいました。慣れたっていうのもあるかもしれない。

今回原書を楽しめた一番の理由は、真面目くさったオースティンの口調で表現されるからこそ可笑しい、滑稽な人々、気まずい状況なんかに思わず「ププ」と笑えることがたくさんあったことかな。
考えて見るとこれはきっと映像の助けが大きいと思います。演技や表情を見ているから笑いどころがどこか分かった場面も多々あります。こう思うとやっぱり映像の力は偉大。真面目に辞書ひいてコツコツ読んでるだけでは決して分からないことを一瞬で理解させてくれたりする。
今後もこの方式で古典作品にチャレンジしていこうかな・・

登場人物の中には呆れてしまうような困ったちゃんや憎たらしいキャラもいっぱいですが、それもまたそれぞれがいい味出してよいのです。
個人的には、言いたいことをスカッと言えてしまうエリザベスに拍手。私には絶対できない業。しっかり自分を持っていて、頭が良くて・・自分の信念があって自信があるからこそ、思い違いをしてしまったりするけど、ちゃんと自分の気持ちに向き合って真実の愛を見つけていくのです・・・時代を超えて愛されるキャラクターというのが分かる気がする。

思ってた通り、読めてよかった!また読みたい!本の一冊になりました。
何度も投げ出して今まで大事に温めておいた本だけに感慨深いです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Hazel

  • Author:Hazel
  • カナダ発 気ままな読書日記です。
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
リンク
月別アーカイブ
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。