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The Tale of Despereaux

0763625299The Tale of Despereaux: Being the Story of a Mouse, a Princess, Some Soup, And a Spool of Thread
Kate DiCamillo Timothy Basil Ering
Candlewick Pr 2006-04-11

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私、結構うっかり者でして、図書館で本を予約しても間違ったものが届くことがたまにあります。 "Large Print" 版が届き、虫眼鏡で拡大したくらいでっかい字に驚いたり。今回はオーディオCDが届いてしまいました。

先日読んだ "The Miraculous Journey of Edward Tulane" の作者Kate Dicamillo の作品です。

お城に住むハツカネズミ、お城のお姫様、地下の牢獄に住むドブネズミ、そしてお姫様に憧れる召使の少女。
おとぎ話スタイルのようでいながら、時間を前後させ、登場人物たちが交わっていくという構成がよくできています。みんなどこかしら心に傷を抱えていたり、他の世界に希望を持っているのです。読者に語りかけながらお互いの気持ちを尊重したり思いやったりすることを促している感じがしました。

朗読の男性の声は太くてブーン、ブーンと重厚な響きの渋い声で、それはそれで素敵なのですが、やっぱり美しいプリンセスなど少女の声まで声色を変えて語られると、うーむ私はちょっと朗読CD苦手かも、と思ってしまいました。でもきっと作品とか朗読者の相性、好みも関係あるのでしょうね。
私は自分で好き勝手にイメージしながら活字を追うほうが好きなのかもしれないです。あ、でも夜寝る前に聞いていたら、すやすや~と眠りにつけました(笑)。寝る前にお話を聞かせてもらいながら眠りについた子供時代の気持ちになれますね。それは確かです。
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The Miraculous Journey of Edward Tulane

0763625892The Miraculous Journey Of Edward Tulane
Kate DiCamillo Bagram Ibatoulline
Candlewick Pr 2006-02-14

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Julieさんのご紹介でどうしても読みたくなった本書は "Because of Winne-Dixie" の作者 Kate Dicamillo の作品です。
白くてすべすべの陶器で出来たうさぎの人形、Edward Tulaneは自分の容姿にはほかならぬ誇りを持っています。
本物のうさぎの毛でできた耳、動く手足、シルク製の仕立ての良い洋服。持ち主の女の子に愛情たっぷりに扱われるも、それをうっとうしいと感じている日々。
ある晩、女の子のおばあちゃんがおとぎ話を始めます。他者を愛することを知らない美しい王女様のお話。結末は残酷、でも悪いのは登場する魔女だ、なんてEdwardにはお話のポイントさえよく飲み込めません。

運命のいたずらか、そんな平和な日々から押し出される日がやってきます。様々な出会いを通じ、困難を乗り越え、愛を学んでいくうさぎのお話です。

人生のあらゆることは、教えてもらうのではなく自分で経験して学ぶしかない、まさにそういうことですね。最後は泣いてしまいました。
中に収められているイラストもお話と見事な調和をなして、すごく素敵です。
子供の本だけにしておくにはもったいない一冊。

Edward Tulane のサイトでは作者とイラストレーターのインタビューをビデオで見ることができます。
こちらは作者 Kate Dicamillo のサイト

Tuesdays with Morrie

0307275639Tuesdays With Morrie: An Old Man, a Young Man, And Life's Greatest Lesson
Mitch Albom
Anchor Books 2005-12-27

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この本、数年前に一度読みましたが、"Alchemist"の影響か、同じ系統のものが読んでみたくなり本棚より取り出しました。
ちょっと立ち止まって、振り返って、色々考えたいことがある時期ってありますもの。

大学時代の恩師が難病ということを知った作者は、長いブランクを経て先生に会いにいきます。
毎週火曜日、死期の迫った賢者の話す言葉には人生の色んな知恵が詰まっています。
前回読んだ時、感銘し付箋をつけていたところにたどり着き、数年たってもあまり変わっていない自分にあきれたり、先生の言葉が自分の考えの一部になっているところに気づいたり。
人生の色んな段階で、心に響くレッスンは読む人それぞれなのでしょうね。

映画:GOAL!

B000H2NEW2GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い プレミアム・エディション
ディック・クレメント イアン・ラ・フレネ ダニー・キャノン
ポニーキャニオン 2006-10-18

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なかなか記事を書く余裕がありませんが、だいたい週末ごとに1-2本の映画を観ています。
今回は久しぶりに、鑑賞後すがすがしい気持ちになる映画を観ました。

うちの夫は熱狂的サッカーファンです(今もマンチェスター・ユナイテッド戦をテレビで見ながら叫んでいます...うるさーい!笑)
この映画、なぜかカナダでは劇場公開されず、先週DVD発売でようやく観ることができるようになったものです。日本では公式サイトもあるようだし、話題になったのではないかしら。

少年の頃、メキシコからの不法移民としてロサンゼルスへやってきたサンティアゴが主人公。
並外れたサッカーのスキルと情熱を胸に抱えながら、父親の仕事を手伝い、レストランの厨房で働く毎日。
そんなある日、試合中のサンティアゴのプレーに目をとめたイギリスの元サッカー選手に強くニューキャッスル・ユナイテッドの入団テストを勧められます。
しかし、家族を守るために必死に働いてきた父親はそんなサンティアゴの夢物語には冷たい態度を取り続けます。
父親に黙ってイギリスへと旅たつサンティアゴ。その後は様々な運に左右され、妬みを買ったりとドラマが続き最後までハラハラ、途中から涙、涙で鑑賞しました。

なんとこの映画、3部作になるそうで、次回はサンティアゴがリアル・マドリードへ移籍?これは見逃せない!!

夫と私ってかなり映画の好みが違います。でも幅広い英語に接する意味でも、努力してえり好みせず色んなものを観るようにしています。アクションだって、バンパイヤものだって何でも見ますから。私自身はサッカーにほとんど興味ないのですが、この映画は観てよかった!サッカー好きの方にもそうでもない方にもお勧めです。

The Alchemist

0060543884The Alchemist. 10th Anniversary Edition.
Paulo Coelho
Harper Collins USA 2002-12-17

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色んな人の口からこの本の題名は何度も聞いていましたが、ようやく読んでみることに。

アンダルシア地方の羊飼いの少年が夢で見たピラミッドへ秘密の宝を探しに旅にでます。
子供の頃に読んだような寓話スタイルで文章もシンプルですが、ページのあちらこちらにドキッとさせられる文章が散りばめられています。
出てくる登場人物たちが、鏡に映った自分に見えたり、知っている誰かに見えたり、これらの人生教訓をどのように受け取るかは読者それぞれでしょうね。
人には誰にも "Personal Legend" が存在する。夢を追うこと、自分の心とじっくり対話すること。
忙しい日常に惑わされて、そんなことをさっぱり忘れ、"World's Greatest lie"にすっかり騙されてしまった大人のための本です。

★総語数38381語(Amazon.comより)/読みやすさレベル6.5(SSSの掲示板より)

Simple Italian Sandwiches

006059974XSimple Italian Sandwiches: Recipes from New York's Favorite Panini Bar
Jennifer Denton Jason Denton Kathryn Kellinger
William Morrow & Co 2006-08

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「夫を料理活動に巻き込む秘密計画」は着実に効果を上げております。
最近ではモールに行けばウィリアムズ・ソノマに入り、あれこれお鍋類を眺め、このローストパンが欲しいだのインプット作戦を続けています。(ほら、クリスマスとか誕生日とかのプレゼントに困らないでしょ。キッチン用品あげて満足するなんて、とっても実用的な妻だと自負するのだけど...。数年分のプレゼント候補リストはあげられるわ...笑)

昨日、ずっと目をつけていたAll-CladのPannini Pan with Press を手に入れました。
All-Cladのグリルパンは一つ持っていて、お気に入りなのですが、こちらは小ぶりのものに鉄製のプレスがついているものです。
電気製品のと迷いましたが、やっぱりこっちにしてよかった。
今朝さっそくグリルパニーニを二人で作ってみましたが、表面はさくさく、グリルマークもきれいについて大満足の仕上がりです。

一応参考にできるレシピも欲しいので、ニューヨークの有名パニーニ店 "ino"のオーナーが出しているこちらの本を購入してみました。
これから色々試してみようと張り切ってます。

日曜日の朝、人気のカフェでブランチするのもいいのですが、運悪く遅く到着するとグーグーお腹をならしながら行列するはめに。自宅でホカホカ出来立てのグリルサンドイッチを食べるのも気分のいいものです。

好きな映画

B00092P62Gビフォア・サンセット / ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 ツインパック (初回限定生産)
リチャード・リンクレイター イーサン・ホーク ジュリー・デルピー
ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-06-10

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週末にテレビで両方やっていたので、久しぶりに見たくなって手持ちのDVDを2本連続で観ました。

"Before Sunrise"から物語がスタートします。
ヨーロッパで移動中の列車で偶然出会うアメリカ人の若者とフランス人の若い女性。20代前半の二人は出会いから惹かれあうものを感じ、限られた一日をウィーンで過ごします。
美しい街を舞台に人生の色んな思いを次々と言葉にして語りあう二人。別れの際に半年後の出会いを誓います。

そして9年後を舞台にしたのが"Before Sunset" 一晩限りの思い出を一冊の本に記し、ベストセラー作家となったアメリカ人の彼が本のツアー中にパリの書店で彼女に再会するのです。

ちょうど私も似たような年代でタイムリーに映画を観たせいか、ひじょうに心に残っている作品でした。ウィーンに旅行に行ったときなんか、二人がキスした観覧車(古い映画ですが、「第3の男」って映画にも使われている大観覧車です)にも乗ってちょっとドキドキしたのでした。だから続編が出来たと聞いた日には興奮して劇場に見に行ったのでした。
いや、久しぶりに観てもロマンチックでドキドキしましたけど(笑)
イーサン・ホーク、若い頃かなりキュートだし(笑)

こういう偶然の出会いを信じている自分もいるし、二人の関係に自分を重ね合わせてしまうこともあるし、映画の会話全てが非常にリアルで本質をついているものだからでしょうか、思い入れのある作品です。

絶対、順番通りに、両方とも見てくださいね。
また次の始まりの予感のする終わりかたで、続編がぜひ観たいと思うのでした。

The History of Love

0393328627The History of Love
Nicole Krauss
W W Norton & Co Inc 2006-04-30

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michiさんのご紹介で読もうと思っていたこの作品、たまたま図書館の新刊コーナーで見つけました。
このコーナーは、期限が1週間などの制限があるのですが、書店に並んでいるような新刊本が早いペースで循環するのでお得なのです。普通に待っていたら300番台の長い予約でしたから、このチャンスは逃せない!とばかり読みかけの本を放り投げて、さっそく読みました。

忍び寄る死を身近に感じ受け入れつつも、大都会ニューヨークでひっそりと誰にも気づかれずにこの世を去ることに恐れを感じている老人 Leo Gursky。
ユダヤ系ポーランド人のこの主人公 Leo が、若い頃に激しく恋をした女性に向けて書いた一冊の本 "The History of Love" を中心に話が動き出します。あれから60年。Leo は二度と恋に落ちることはなかったのでした。

この本はナチス・ドイツ、時代の流れから逃れるため、二人が歴史のはざまに引き裂かれてしまう時、Leo の手元を離れてしまいます。

しかしチリに亡命したあるポーランド人の手から、アルゼンチンへと流れ、ある日ブエノスアイレスの書店で一人の旅人の手に渡ります。
そしてこの本の主人公の女性の名前を取って名づけられた少女 Alma が登場します。
もともとイディッシュで綴られた作品がチリでスペイン語に翻訳され、そしてそれを英語で読みたいと申し出る謎の人物が登場し...。

一見繋がりのない話の断片が、終盤にものすごい力を伴って一気に集約していきます。
Leoの失われた時間、失われた愛、失われた人生のとてつもない喪失感が最後に償われるときには涙がポロポロこぼれて、なぜだか自分の心も浄化されたような気がしたのでした。

この作者、まだ若い女性なのに(はは、michiさんと同じこと言っているわ)人生の終着点間近の老人を、愛情を持って、深みを持って描く力はすごいですね。
そんなに長いお話ではないのですが、凝縮された内容はとても読み応えがありました。
読んでよかったです。michiさんの仰るとおり、やすらぎました。個人的にはちょっぴり癒された感じがします。

★読みやすさレベル...8くらいかな?(すみません、いまだによく分かりません)/総語数80842語
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Hazel

  • Author:Hazel
  • カナダ発 気ままな読書日記です。
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